日本人向けのED治療薬、シアスマとは? 購入はネット通販がおトク!

シアスマとは

シアスマは、インドのレクメズ社が開発したED治療薬で、有効成分としてタダラフィルを含んでいます。
シアスマはED治療薬のシアリスのジェネリックで、最大の特徴は36時間も効果が続くことです。
金曜日の夜に飲むと日曜日の昼まで効果が続くことから「ウィークエンド・ピル」とも呼ばれています。

シアスマの効果

ここでは、シアスマがどのような薬か、勃起の仕組みと合わせて説明します。

■勃起が起こるメカニズム
ペニスは、次のような流れで勃起します。

①人がHな刺激に触れると脳が信号を発信
②信号によってペニスの血管が拡張
③広がった血管に血液が流れ込み、ペニス海綿体が血液でパンパンに
④勃起が発生

■シアスマは血管を拡張
こうして勃起したペニスは、体内で分泌される酵素の働きで血管が徐々に収縮し、小さくなっていきます。
シアスマは、この酵素の働きを抑えることで血管の収縮を防ぎます。

つまり、シアスマは血管の拡がりを維持することで、勃起を促す薬なんですね。
そのため、シアスマを飲んでもHな気分が高まったり、精液量が増えることはありません。

シアスマの特徴

シアスマの他にも、シアリスのED治療薬が発売されています。
数あるシアリスのジェネリックの中で、シアスマの特徴は、「日本人向けであること」です。

シアスマを開発するインドのレクメズ社は、世界各国向けにジェネリック医薬品を作っている製薬メーカーです。
レクメズ社には、「販売する国に合わせて薬を開発する」という、ユニークな特徴があります。
そのため、シアスマの開発にも日本人スタッフが関与し、次のような日本人向けの製品開発を行っています。

・タダラフィルの含有量で10mg錠と20mg錠を選べる
小柄な日本人の場合、タダラフィルは1日20mgまでが上限とされています。
シアスマは日本人向けに作られているので、20mg錠と、少用量の10mg錠があるんですね。

・違和感のないパッケージデザイン
シアスマのパッケージは、まるで日本のメーカーが出したようなデザインです。
また、パッケージに書かれた日本語も自然で、海外の薬だとは思えません。

早漏防止のシアスマ

シアスマは、実は早漏にも効果があります。

■EDだと早漏になりやすい
ED気味の人は、ペニスを勃起させようとして、腰を早く動かすなどペニスに強い刺激を与えようとします。
その結果、早漏になる場合があります。

■シアスマが早漏に効く理由
EDが原因の早漏にも、シアスマは効果があります。
シアスマを飲むことでペニスに強い刺激を与えなくても勃起が持続しやすくなります。
また、仮に1回目の挿入ですぐ射精してしまったとしても、シアスマを飲んでいれば2回目の勃起がしやすくなります。
一般的に2回目の射精は1回目よりも時間がかかるため、早漏に悩むことなく、長時間SEXを楽しめます。

シアスマの副作用

シアスマを飲んだ後、副作用が出ることもあります。

■大抵の副作用はすぐに治まる
国内での臨床試験によると、シアスマ服用者の3割に副作用が出ました。
この臨床試験によると、最も出やすい副作用は頭痛で、ついで潮紅、ほてりとなっています。

副作用は、シアスマが血管を拡げるために起こります。
副作用は大抵の場合、2~3時間で治まります。
そのため、副作用がとくに気にならない場合は無視しても大丈夫です。
もし、不安な場合はお医者さんに相談しましょう。

■重い副作用はすぐに医者に相談
また、シアスマを飲んだ後、ごくまれに次のような重い副作用を発症することがあります。

・発疹
・剥脱性皮膚炎
・顔面浮腫
・蕁麻疹
・スティーヴンス・ジョンソン症候群など

これらの副作用が出た時は、シアスマの服用を中止し、速やかにお医者さんの診察を受けてください。

シアスマの飲み方

シアスマは決められた用量で、正しく飲みましょう。
守らない場合、強い副作用を発症することがあります。

■対象年齢
・20歳以上

■飲む回数
・シアスマ1錠を1日1回

■飲む量
・20歳以上の男性…10mg錠から飲み始め、20mg錠まで使用可能
・65歳以上の高齢者、肝障害・腎障害の患者…5mg錠から飲み始め、10mg錠まで使用可能

■飲むタイミング
・SEXの3時間前
シアスマは効果が出るのに時間がかかるほか、効果時間も長いため、デートの前などに余裕を持って服用しておくのがオススメです。

■飲む間隔
・24時間以上空ける
シアスマの効果時間は36時間ですが、飲んで24時間が経過したらシアスマを再度飲んでも大丈夫です。

シアスマの注意点

シアスマには、次のような薬があるので気をつけましょう。

・一緒に飲めない薬(併用禁忌)
・一緒に飲む場合には十分注意が必要な薬(併用注意)

ここからは、シアスマと飲めない薬や、避けるべき食べ物などを確認しましょう。

併用禁忌

次の薬を飲んでいる人は、シアスマは使えません。

■硝酸剤及びNO供与剤
狭心症などの治療薬で、以下の成分を含む薬剤が該当します。
・ニトログリセリン
・硝酸イソソルビド
・亜硝酸アミルなど

シアスマと一緒に飲むと、血圧を下げる作用が強くなります。
心不全などの原因となるため、とても危険です。

■sGC刺激剤
肺高血圧の治療薬で、アデムパスなどが該当します。
シアリスと併用すると、低血圧のリスクが高まり危険です。

併用注意

次の薬を飲んでいる場合、シアスマを使用する前にお医者さんに相談しましょう。

・CYP3A4阻害剤
・HIVプロテアーゼ阻害剤
シアスマの主成分である、タダラフィルの分解を邪魔する薬です。
一緒に飲むとタダラフィルの副作用が強くなります。

・CYP3A4誘導剤
タダラフィルの分解を促す薬です。
併用すると、タダラフィルの効果が出にくくなります。

・α遮断剤
・降圧剤
・カルペリチド
血圧を下げる薬です。
シアスマと一緒に飲むと、失神などを伴う血圧低下のリスクがあります。

その他

その他、シアスマに関する注意点を書きます。

■シアスマを飲めない持病
以下の持病がある人は、シアスマを飲むのは止めましょう。

・心臓病
・極度の低血圧
・管理されていない高血圧など

■グレープフルーツは避ける
グレープフルーツは、シアスマの有効成分であるタダラフィルの分解を邪魔します。
一緒に摂取するとタダラフィルの副作用が強くなるため、シアスマを飲む時はグレープフルーツを食べてはいけません。

■飲酒との関係
シアスマは、飲酒の影響を受けにくい薬です。
ただし、過剰に飲酒すると勃起しにくくなるので、気をつけましょう。

シアスマの通販

日本でシアスマを買う唯一の方法は、個人輸入による通販です。
シアスマは日本では認可されていない医薬品で、薬局などでは売られていません。
ただし、日本の法律では、個人が使うために医薬品を輸入することは認めており、この行為は「医薬品の個人輸入」と呼ばれています。

個人輸入というとなんだか難しそうですよね。
でも実際はネットショップも整備されていて、簡単にシアスマを買えます。
なお、個人輸入で買ったものは譲渡や転売が違法となるため、ご注意ください。

■偽物には気をつけよう
一方で、ネット通販の最大のデメリットは、偽物が流通していること。
偽物を買わないコツは、事前に偽物の特徴を把握することが大切です。

また、偽物を売るサイトには共通点があります。
次のようなサイトでは、商品を買わないようにしましょう。

・金額が相場よりも極端に安い
・通信を暗号化していない(URLが“https://~”で始まっていない)
・サイト上に連絡先や運営先の情報が記載されていない
・悪い口コミ、評価が多いなど