ED治療薬の王様バイアグラ!通販だとおトクに買えるって本当?
バイアグラとは?
バイアグラとは、ED(勃起不全)に効果のある治療薬です。
1998年に米国のファイザー社が製品化し、日本では1999年に販売されました。
バイアグラはもともと、血圧を下げる薬として開発が進められていました。
効能のテスト中に、ペニスの勃起を促進する効果が判明し、EDの特効薬として発売されました。
バイアグラの効果
バイアグラは勃起を促します。
バイアグラの効果を知るには勃起の仕組みから理解する必要があります。
■勃起の仕組み
勃起の仕組みについて説明します。
①性的な刺激を受けた脳が信号を発信
②ペニス海綿体に大量の血液を送り込む
③ペニスに注入される血液の量を増やす
バイアグラは、この働きを助ける薬です。
■バイアグラの効果
バイアグラの主成分は、シルデナフィルという物質。
シルデナフィルは、ペニスの血管拡張を妨げる酵素の分泌を除外して血管を拡張させます。
そして、ペニスに注入される血液量を増やして勃起させ、それを維持します。
■バイアグラは精力剤ではない
よく誤解されますが、バイアグラに性的な気分を高めたり、精液の量を増やす効果はありません。
バイアグラを飲んだからムラムラしてきた…ということはないのでご注意を。
バイアグラの特徴
■他のED治療薬よりも強力
バイアグラと同じようにEDを治療する薬に、
・レビトラ
・シアリス
があります。
バイアグラはこの3種類の中で、最も効き目が強い薬です。
また効果が強い分、バイアグラは頭痛やめまいといった副作用も強く出ます。
初めてバイアグラを飲むときは少ない量で試して、体質に合うか必ずチェックしましょう。
■満腹時は効果を発揮しずらい
バイアグラは他のED治療薬よりも、食事の影響を受けやすい薬です。
効果を最大化させるためにも、バイアグラは必ず空腹のときに飲むようにしましょう。
また、バイアグラの効果のピークは飲んでから1時間後。
そのためSEXの1時間前を目安に、バイアグラを飲むのがオススメです。
バイアグラの副作用
よく知られているバイアグラの副作用は、頭痛やほてり、めまいなどです。
■バイアグラの副作用一覧
・頭痛
・ほてり
・潮紅
・鼻詰まり
・動悸
・めまいなど
これらの副作用が発生する原因は、バイアグラの血管を広げる作用によって引き起こされるものです。
副作用はたいていの場合、2~3時間も経てば治まります。
これらの副作用は、多くの場合は一過性のもので心配する必要はありません。
なお重い副作用としては、以下のものがあります。
・青色と緑色の区別がつかなくなる視覚障害
・4時間以上痛みを伴う勃起が続く持続勃起症(プリアピズム)
これらの副作用が出る場合はすぐに使用を止め、医師に相談しましょう。
バイアグラの飲み方
バイアグラは強力な薬です。
正しい飲み方で服用しましょう。
■服用対象
・20歳以上
■服用回数
・バイアグラ1錠(シルデナフィルとして25~50mg)を1日1回
■服用量
・50mg錠…20歳以上の男性
・25mg錠…65歳以上の高齢者、肝障害、腎障害の患者
■服用時期
・SEXの1時間前
・服用間隔は24時間以上空ける
・1日2回以上の服用や1回に2錠以上の服用はしない
バイアグラは服用後、3~40分程度で効果が現れ、4~5時間程度は効果が持続します。
効果のピークは服用1時間後なので、SEXの1時間前に服用するのがオススメ。
また、バイアグラは食事と一緒に服用すると効果が出にくいため、なるべく空腹時に服用しましょう。
バイアグラの注意点
バイアグラには、一緒に服用すると副作用が発生する薬や食べ物があります。
ここでは、バイアグラと服用できないもの(併用禁忌)と、バイアグラとの併用には十分な注意が必要なもの(併用注意)について紹介します。
併用禁忌
以下の薬剤を服用する場合、バイアグラは使用できません。
・硝酸剤及びNO供与剤(ニトログリセリンなど)
狭心症などの心臓疾病に使用される薬剤で、血圧が下がり、心不全の原因となります。
・アミオダロン塩酸塩(アンカロン)
抗不整脈薬で、失神や心臓突然死を引き起こす可能性があります。
・リオシグアト(アデムパス)
肺高血圧の治療薬剤で、低血圧の原因となる可能性があります。
併用注意
以下の薬剤と併用する場合、バイアグラは25mg錠を使用し、副作用が出たらバイアグラの服用を止めてください。
・CYP3A4阻害薬
バイアグラの代謝を遅くする薬。
・CYP3A4誘導薬
バイアグラの代謝を誘導する薬。
・降圧剤
高血圧治療薬で、降圧作用を強めるリスクがあります。
・α遮断剤
高血圧治療薬で、めまいなどを伴う血圧低下が出る場合があります。
・カルペリチド
心不全治療薬で、降圧作用を強めることがあります。
その他
「性行為自体が危険」と判断されるような持病を持つ人は、バイアグラの使用を避けましょう。
具体的には次の病気が該当します。
・心臓病
・脳卒中、
・極度の低血圧
・管理されていない高血圧
・重い肝臓病
・目の網膜の病気など
■食べ物に関する注意事項
バイアグラの代謝酵素の働きを阻害するため、グレープフルーツとの併用は避けましょう。
また、バイアグラは食後は効きにくくなるため、必ず空腹時に服用してください。
バイアグラの入手方法
バイアグラを入手する代表的な方法は、以下の2つです。
・医療機関で処方
・個人輸入による通販
それぞれにメリットやデメリットがあるため、紹介します。
医療機関で処方
バイアグラは日本国内では医薬品に分類されるため、病院の受診が必要です。
病院を受診するメリットとしては、次の通りです。
・医師の診察がある
特に持病などがある場合、購入する際に安心感があります。
・ED治療専門クリニックもある
ED治療が専門のクリニックもあり、総合病院よりも安く見てもらえます。
■診察が必須
ただし、通院にはデメリットもあります。
・診察が全額自費負担
バイアグラ購入のための診察には保険がききません。
そのため、特にバイアグラを総合病院で処方してもらう場合、治療費が相当高額になってしまいます。
・クリニックの場合、診察が簡易的
悪く言えば適当な診察をされる場合もあります。
・クリニックは都市部に集中しており、遠方から通いにくい
医者に通うだけで時間・金額ともにかさむ場合も…。
・対面での診察が避けられない
何かしらのきっかけで通院が他人に知られるリスクもあり、恥ずかしがって受診できない人も多いのだとか。
個人輸入による通販
一方、バイアグラは海外から通販で簡単に購入できます。
国内で販売されているバイアグラは、通販では購入できません。
しかし、医薬品を海外から通販で購入する行為は薬事法で認められています。
■バイアグラの購入は通販がオススメ!
バイアグラを通販で購入するメリットは次のとおりです。
・安価
医師の診察が不要で、診察費・交通費なしで購入できます。
・手軽で簡単
自宅からネットで気軽に注文できます。
これなら、クリニックが自宅近くになくても大丈夫ですね。
・恥ずかしくない
自分がバイアグラを買ったことが、他人にバレることはありません。
一方で、個人輸入するデメリットもあります。
・届くまで時間がかかる
事前にバイアグラを使うタイミングを逆算して注文しましょう。
・偽物を販売するサイトがある
偽物を買わないコツは、偽物を販売しない、信頼できるサイトで購入することです。
また、万が一に備え、事前に偽物の特徴を知っておきましょう。
バイアグラの偽物
バイアグラを通販で安く購入したい…。
そんなユーザーを狙い、偽物を売りつける業者がごく一部ではあるが存在します。
偽物のバイアグラは効果がないもの・粗悪なものがほとんどなので気をつけましょう。
偽物のバイアグラの問題点は、以下のとおりです。
・適切な衛生管理、品質管理ができていない
・表記されているシルデナフィルの量が含まれていない
・製造国が不明(アメリカから輸入しても、本当にアメリカ産か判断できない)
偽物のバイアグラを飲んだ場合、適切な効能を得られないだけでなく、重大な健康被害を受ける可能性があります。
そのため、バイアグラを個人輸入する際には、ネットの口コミを見て信頼できる業者から購入しましょう。
バイアグラのジェネリック
ほかの医薬品同様、バイアグラよりも安価に購入できるジェネリック医薬品があります。
ここでは、国内外で販売されている、バイアグラのジェネリック医薬品を紹介します。
シルデナフィル錠
国内のさまざまなメーカーから出ているジェネリック。
製造するのは信頼できるメーカーで、日本の厳しい基準をクリアしています。
そのため、品質には問題ありません。
一方で医薬品であることから高額で、通販で購入できないなどのデメリットがあります。
■ほとんどの場合はバイアグラと大差ない金額に
現在、国内の10社以上の製薬メーカーが、
・シルデナフィル錠25mgVI「会社名」
・シルデナフィル錠50mgVI「会社名」
という名前で、バイアグラのジェネリックを製造・販売しています。
日本で作られたシルデナフィル錠を買うには、必ず医師の診察を受ける必要があります。
また、シルデナフィル錠は、通販での購入も法律で禁止されています。
シルデナフィル錠は、確かに製品としてはバイアグラよりも安価ではあります。
しかし、医師の診察や通院の手間などを考えると、決して安い選択だとは言えないでしょう。
カマグラ
インドのアジャンタ・ファーマ社が製造・販売するED治療薬。
ジェネリックとは違い、成分はバイアグラと全く同じです。
そして、価格は1錠あたり150円~400円と、バイアグラの1/6の金額で購入できます。
医薬品は一般的に「成分特許」と「製法特許」を持っていますが、インドでは製法特許だけを認めています。
つまり、製法が異なっていれば同じ成分の医薬品を販売できるのです。
カマグラは、日本では通販で購入できます。
カマグラゼリー
カマグラをゼリー状にしたED治療薬。
カマグラ同様、アジャンタ・ファーマ社が製造・販売しています。
カマグラゼリーも、成分はバイアグラと全く同じ。
そして、価格も1錠あたり180円~400円と、バイアグラの1/6程度の金額で購入できます。
カマグラゼリーがカマグラと違うところは、水なしで飲めるということ。
また、カマグラゼリーには味が付いており、果物味の7種のフレーバーを楽しむことができます。
スーパーカマグラ
スーパーカマグラは、カマグラに早漏に効く有効成分「ダポキセチン」を加えたもの。
勃起不全と早漏の2つの悩みを、これ1つで改善できます。
こちらも、インドのアジャンタ・ファーマ社が製造・販売しています。
スーパーカマグラの価格は、1錠あたり750円。
1錠にシルデナフィルを100mg含むため、2つに割って使うのが一般的です。
スーパーカマグラも、日本では通販で購入できます。
ノボシル
ノボシルは、インドのアビシュカル社が開発したED治療薬。
ノボシルの最大の特徴は、ODフィルムと呼ばれる薄いフィルム状をしているため、水なしで摂取できるということ。
そしてノボシルの成分は、バイアグラと全く同じ。
1シートあたりの価格は260円~320円程度で、バイアグラよりも安価に入手できます。
そして、ノボシルも通販で、簡単に購入できます。
バイスマ
バイスマはインドのレクメズ社が作る、バイアグラのジェネリック医薬品。
レクメズ社は輸出する国に合わせて製品開発をしています。
そのため、バイスマも開発段階で日本人が監修し、日本人の趣向に合う品質を実現しています。
また、バイスマはバイアグラのジェネリックであり、効能も保証されています。
価格も一錠あたり310円~440円程度。
バイスマも、ネット通販で簡単に購入が可能です。